おりものの量が多いし水っぽい…これ病気?デリケートゾーンは石鹸で洗っていいの?

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デリケートゾーンのことはなかなか人に相談し辛いですよね。
おりものがいつもより多かったり、やたら水っぽかったりすると心配になってしまうもの。
何かの病気だったらどうしよう…なんて悩んでいませんか?
そんなおりものについて、病気の可能性やストレスなどの影響、洗ってもいいかについて調べてみました。
織物が多くて水っぽいのは何かの病気?
おりものは月経周期でどんどん変化します。
排卵日になるとおりものの量が通常より増えて透明になり、卵の白身のようにドロッとしたものになります。
なのでいつもより多い、水っぽいというのは正常な状態なので心配しなくても大丈夫!
生理の後はおりものの量も減り黄色っぽく変化していきますが、いつまでも水っぽいおりものが続くようだと病気の可能性があります。(クラミジア感染の可能性)
ちなみにおりものの変化としては、
生理→量が減り白または黄色っぽくなる→量が増え卵白のような状態→生理…
という流れを繰り返しています。
少しでも「おかしいな」と思ったら産婦人科を受診することをおすすめします。
ストレスや精神的なものでもおりものって変わるの?
今まではそんなことなかったのに、急におりものが臭く感じたり色が変わったりしたことはありませんか?
おりものは生理周期の中でも変化がありますが、ストレスや精神状態、健康状態によっても変化するそうです。
ストレスを感じている時はおりものがいつもより臭うことが多いんだとか。
痒みがある時は免疫力が落ちているので雑菌がいつもより増えてしまっている時。
水っぽいさらさらのおりものがたくさん出る場合は、体がむくんでいたり胃腸が弱っている時です。
私も「今日は臭いがある!」と思う時があるのですが、実はストレスを感じているときだったということですね。
そう言えば思い当たることがあります…(^^;)
こうしておりものの様子で体調が分かるのは結構面白いし便利じゃないですか!?
体は正直ですね。
デリケートゾーンは石鹸で洗ってもいいの?
痒みがニオイがある時はどうしても膣の中をしっかり洗いたくなってしまいますが、石鹸で中の方まで洗うのはやめましょう。
膣の中には悪い細菌をやっつけるために乳酸菌の一種が住んでいます。
石鹸で膣の中を洗ってしまうとその乳酸菌まで洗い流されてしまい、余計に悪い細菌に侵されて病気になりやすくなってしまいます。
またトイレのビデ機能などで過剰に洗いすぎるのもよくありません。
お風呂で洗う時は入口付近だけにしておきましょう。
おさらい
この内容についてまとめました。
排卵日前になるとおりものの量は増えて水っぽくなるのが正常
だが生理を過ぎても量が減らない、いつまでも水っぽい状態が続くようなら病気の可能性があるので産婦人科を受診するべき
【体調やストレスでおりものは変化する】
- ストレス・・・おりものが臭う
- 免疫力の低下・・・かゆみ、臭いがある
- さらさらしたおりもの・・・体のむくみ、胃腸が弱っている
【デリケートゾーンを石鹸で洗ってもいいか?】
デリケードゾーンを石鹸で中まで洗うのはNG!
膣に住んでいる乳酸菌まで洗い流してしまうと細菌が入ってきたときに病気になりやすくなる
お風呂で洗う時は入口付近までにすること
トイレのビデ機能も過剰にやりすぎない
おりものは体の中、特に子宮などの大事な器官からのサインなので見逃さないようにしたいですね。
性病だけでなくがんや大きな病気の可能性もありますし、少しでも不安があればちゃんとお医者さんに診てもらいましょう。
おりものが多くて下着が濡れてしまうのが気になる時はおりものシートを使うのがいいですよ!
ナプキンのように厚みがないのでつけ心地もよく交換も簡単なので、ニオイが気になるときもこまめに変えてあげれば気にならなくなるのでおすすめです。