スーパーのパクチーは栽培できる?水耕栽培と植替えの方法は?

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エスニック料理といえばやはりパクチー。
コリアンダーや香草とも呼ばれ、好き嫌いは別れますが専門店ができるほど人気の野菜ですよね。
しかもデトックス効果バツグンなんですってよ奥さん!!
最近ではスーパーに売っているのも見るようになりましたね。
しかも根っこがついたまま売られている!
もしかしてこれまた育てられるんじゃない??と思ったのは私だけではないはず。
というわけで、スーパーで買ったパクチーを育てられるのか調べてみました。
スーパーで買ってきたパクチーは栽培できる?
ズバリ答えは育てられます!
豆苗なんかも水につけておいたらまた伸びてきてもう一回食べられますよね。
もし根っこの周りに土がたくさんついているものなら、うまくいけば植木鉢やプランターでも育ちます。
でもパクチーは移植が難しいみたいなので、手軽な水耕栽培がおすすめです。
土への移植も後ほど書きますが、まずはその水耕栽培の方法とコツをお教えしますね!
スーパーで買ったパクチー、水耕栽培の方法は?
一番お手軽なのはペットボトルを使った方法です。
<用意するもの>
- パクチー 2.3束
- ペットボトル(500ml~)
- 水
- 液体肥料
- 黒いゴミ袋またはアルミホイル
- カッター
- ハサミ
<作業手順>- まずペットボトルの上から3分の1くらいのところをカッターで切る。
- 切った上の部分、飲み口を下にして中に入れる。
- パクチーの根っこをつけたまま、根っこの上の茎4~5cmくらいのところを一本ずつハサミでカット。
まだ短い新しい芽は残しておいてください。そのほうが早く大きくなります。
「もう切っちゃったよ!」という方はそれでもOKです。
- ペットボトルの口のところに挿してみます。完全に下に落ちないように2,3束まとめて挿すといいと思います。
1本しかなくて落ちてしまう場合はティッシュなどを優しく詰めてあげましょう。
- 根の半分くらいが水に浸かるように水を入れ、液体肥料を少し入れる。
根っこも息をさせてあげないといけないので、全部水に漬かってしまうとだめになってしまいます。
液体肥料の量はお使いのものの表示を見てください。水が少ないのでほんとに少しだけでいいと思います。
- ペットボトルの周りに黒いゴミ袋やアルミを巻く。
切り口で怪我をしないように気をつけてくださいね!
こうすることでボトルの中に藻が生えずにきれいな水を保てますよ!
これで完成です!
水がなくならないようにこまめにチェックしてくださいね。
パクチーの水耕栽培のコツ
パクチーは太陽の光が大好きです。
できるだけ日当たりの良いところに置きましょう。
ただ、真夏の日差しは強すぎるので夏は直射日光の当たらない明るいところにおいてあげるのがいいようです。
それから、花が咲くと種ができます。
その種がいわゆる「コリアンダーシード」なので、摘み取ってお料理に使ったりその種をまた育てても楽しいかもしれません。
でも葉っぱをずっと食べたい、種はいらないという場合は花が咲いてしまわないように収穫しつづけましょう。
花が咲いてしまうと栄養が花にいってしまって葉っぱも美味しくなくなってしまうようです。
スーパーのパクチーは植え替えできる?
前にも書きましたが、パクチーは植え替えに弱いです。
なので上手にやらないとプランターなどに植え替えるのは難しいでしょう。
ですが、もし買ってきた時にパクチーの根に土がたくさんついていたらうまくいくかもしれません!
その土をできるだけつけたまま、水耕栽培のときのように若い芽を残して茎をカットし土に植えます。
その後、直射日光の当たらない明るい場所で10日ほど様子を見ます。(お水は忘れずに!)
葉が伸びてイキイキしていたら根が落ち着いたということなので、日当たりの良いところにおいてお世話をしてください。
パクチーの植え替えのコツは?
根っこが下に長く伸びるのでプランターは深いものを。植木鉢でもいいと思います。
土は水はけの良いバーミキュライトがおすすめです。百均やホームセンターに売っています。
お水はたっぷりあげてください。下のお皿に水が残るくらいで大丈夫です。
おさらい
簡単にまとめてみました。
スーパーのパクチーも家で栽培ができる
土がついているものは植え替えもできるが、水耕栽培のほうが簡単
ペットボトルで簡単に栽培キットが作れる
<パクチー水耕栽培のコツ>
- 日当たりの良いところに置く。真夏は直射日光を避ける
- 花が咲いてしまうと種ができる。種を「コリアンダーシード」として使うこともできるが、葉っぱを食べ続けたい場合は花は摘み取る
【植え替えはできる?】
パクチーは植え替えに弱いので、難易度は高い
買ってきたパクチーの根に土がたくさんついていた場合はうまくいく可能性もある
- できるだけ根っこの土を払い落とさずに、深い植木鉢に入れる
- 明るい場所で10日ほど様子を見て、元気に育っているようなら成功!
- 水をたっぷりあげる
どうでしょう、必要な材料も少ないですし、意外とできそうですよね。せっかく買ったんだったら根っこを捨ててしまうのはもったいない!
私も育ててみるつもりです!主人はパクチー嫌いなので嫌がられそうですが。。。
育ってきたらまたレポートしますね☆